ハウスメーカー徹底比較(ダイワハウス)

ダイワハウス

ダイワハウスはCMでお馴染みの

♪ダイ~ワハ~ウ~ス♪

のダイワハウスです。

これと言って目だった特徴はありませんが、世の中のはやりをうまく住宅に取り入れて、いち早く商品化していることが受けているのでしょう。
 
世間で子供部屋がほしいというニーズをキャッチし、いち早く商品化したのがダイワハウスでした。
「製品のばらつきをなくし、同じものを効率良く生産し、そして安く提供する」
といったスタンスです。

 
 
ダイワハウスは、住宅だけでなく、
分譲マンションや賃貸集合住宅、分譲宅地やリフォームなど幅広く手掛けています。
いまは一般的になりましたが、宅地分譲を大々的に行うためのディベロッパーを
民間で初めて設立したのはダイワハウスです。
 また、ダイワハウスは、売上高で業界最大手の積水ハウスと同等かそれ以上となっていますが、それは、マンションやこの開発に力を入れているためです。
最近では積水ハウスもマンションや大規模施設などの建設などが増えているようです。

 
 
長期保証
ダイワハウスは、お引き渡し後の保証期間が「40年+α」です。
 
定期的にメンテナンスを受けなければいけませんが、それも家にとっては必要なメンテナンスなので、保証が長いことは安心でしょう。
 
 

ダイワハウスの住宅は、鉄骨系プレハブをはじめ、木造軸組工法(集成材)や重量鉄骨の商品があります。
現在は、xevoシリーズを前面に押し出しています。
そのxevoシリーズとは、外張断熱通気外壁を採用した住宅のシリーズ名です。
ダイワハウスの外張断熱ですが、
建築途中の雨養生に注意が必要なことが
専門家などから多く指摘されています。
外張断熱で繊維系断熱材を使用しているので、
雨にさらされてしまうと、断熱効果が下がるだけでなく、
建物の耐久性などにも影響を与える危険性が危惧されます。
外張断熱を選択される場合は、屋根がかかるまでにふる雨の際には
十分な養生処理がなされているか十分チェックしてください。
 
 
2001年に、プレハブ系では初めて免震住宅の商品化をしましたが、選択肢の一つ程度という位置づけのようで、特に販売に力を入れている訳ではないようです。
 
その当時、木造住宅では一条工務店が商品化し、会社を挙げて免震住宅の販売を進めていたことからいくとやや対象的です。
また、ダイワハウスは免震だけでなく、はやりの制震も商品として持っています。
 
 
 
XEコート(ジーコート)
XEコートとは、外壁のコーティング剤のことです。
 
ダイワハウスでは、紫外線を透過しにくい塗料を採用し塗り替えの時期を延ばすことで維持修繕費改造費を抑えています。
一般的には、10年程度と言われる外壁の塗り替え時期ですが、たとえば、フッ素コートではおおよそ15年に1度となります。

塗り替え時期を延ばすことで、一般的な塗装が3回塗り直しするところを、
2回の塗り直しで済むので、費用は軽減されるでしょう。
 
耐久性の高い塗料は当然高いですが、足場代、塗装工事代、経費と、塗り替えの回数が減るとその分安くなります。


 
ダイワハウスの評判
 どこのメーカーでも結局は人(ヒト)なので、性格や考え方で対応も変わります。

家を建てようと思っている方にとっては、一大イベントな訳で、ただでさえ大変な家づくりを気持ちよく終わらせる為に、担当者の人柄は、重視したほうがいいでしょう。
家づくりが終わってからもトラブルや修繕でお願いすることになるからです。



ダイワハウスの商品ラインナップ
ダイワハウスは、xevoシリーズとルミネックス、ミクリエが主な商品です。
 
プランの形態は、「企画型」と「自由設計」そして、その中間のような商品があります。
 
木造住宅は後発の商品のため、専門知識を持った現場監督や営業マンが少なく、
関西よりも関東の方がよりその割合が増すようです。
木造を選択されるのであれば、
木造を得意としているハウスメーカーと比較するようにしましょう。
 


坪単価
xevoシリーズ
タイプ 構造 坪単価
E 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
FU 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
C 鉄骨プレハブ 50万円代から 80万円以上
V 鉄骨プレハブ 40万円代から  
T 鉄骨プレハブ 60万円代から 80万円以上
WE 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
KU 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
WW 在来軸組(木造) 50万円代から 80万円以上
WV 在来軸組(木造) 40万円代から  
 ※プランによって金額は変わりますので、参考程度にご覧ください。