ハウスメーカー徹底比較(アエラホーム)

 アエラホーム

 アエラホームの特徴

まず最初に、タマホームを凌ぐ価格設定です。
 
 アエラホームは、タマホームなどと同様、ローコストを売りにするハウスメーカーです。

安い材料ばかり使っている訳ではないのに、安さをを実現出来ているのは、あまり、宣伝にお金をかけていないからなのかもしれませんね!(^^)

ただ気を付けなければならないのは、ローコストのハウスメーカーならではの、床面積ではなく、施工面積に坪単価をかけて建物の販売価格を出すやり方です。

坪単価の定義はなく、各メーカーの主観で判断されます。

言い方は悪いですが、都合のいい解釈ということになります。

フタを開けてみたら、結果高くなってしまったという評判をよく聞きます。

確かに、吹抜けや玄関ポーチが元々の価格に入っていないのであれば、完成すれば坪単価があがるのは当然のことです。

 価格設定がどこまでなのか、しっかりと理解することが、納得できる家づくりの第一歩なのではないでしょうか?
 
アエラホームの特徴の2つ目に、外張断熱工法+気密測定を実施 しています。
 
最近は、「エコ」というキーワードがローコストであっても、重要な要素になってきています。

それほど、購入者の意識が「エコ」に対して高くなってきているということです。

アエラホームでも、外張断熱を採用した「クラージュプラス」という商品で次世代省エネ基準を満たす家を販売しています。
 
このシリーズで建てた方は、気密測定と断熱性能の計算を個別に行っています。

気密測定や断熱性能の計算を行っていることは、一つの指標になるのではないでしょうか。
 
 

 アエラホームの評判

アエラホームで家を建てた方や展示場に行かれた方がどう思っているのか、少しご紹介したいと思います。
 
アエラホームの営業に対する評判は、はっきり言ってよくありません。

他のハウスメーカーと比較しても、イレギュラーな質問に応えられなかったり、展示場の案内が押しつけがましいようなのです。

数年前に行った印象ですので、今は少し変わっているのかもしれませんが、来場者目線の話ではなく、とにく手付け金を得ることが目的かのようなアプローチです。

会社の体質なのかもしれませんね。
 
価格にしては良い材料を標準仕様としていることをもっと全面的に出していければ、評判も良くなっていくのではないでしょうか?
 
建物についての評判は、好評です。
やはり、価格が安い割に標準仕様が充実している点などが評価されているようです。

住宅の基本性能である構造や耐久性などは、住宅性能表示制度の最高等級を取得できる仕様になっていますし、保証もJIO等の第3者機関の瑕疵保証を付けているようです。

ただ、どこのハウスメーカーでもあることだと思いますが、地域差や職人さんの腕にはばらつきがあるようです。 
 
アフターサービスは、残念ながら評判を落としているハウスメーカーの一つのようです。
 
アフターやクレームは、基本的に担当の営業マンが対応するようですが、満足している方はほとんどいないのが現状のようです。
 

 
アエラホームの商品

クラージュプラス
 次世代省エネ基準の基本坪単価26万円の高気密・高断熱住宅最高水準の外張断熱 高気密・高断熱・高遮熱住宅、夏涼冬暖の家「クラージュプラス」基本坪単価26.0万円
 
プリムスプラス
地震に強い耐力面材ハイベストウッドを標準装備し、
壁倍率4倍を実現した、超高耐震、高耐火住宅。
 
バリエ
吹抜けの圧倒的大空間と壁面からの豊かな採光、
そして格調高いレンガタイルと
デザイン性の高いティンバーを施した窓が特徴。
スタイリッシュな中にも、落ち着いた雰囲気がただよいます。
もちろんバルコニー、システムキッチン、システムバスも標準装備です。
 
アクラス
遂に誕生!(坪)198,000円からの夢のオーダーメイド住宅。
これからの標準住宅です。

家族によってライフスタイルはいろいろだから豊富なバリエーションから自由なコーディネートでお客さまのイメージピッタリの家づくりが実現できます。
(アエラホームのHPより)

免震アエラ
人命と資産を確実にお守りいたします。
アエラホームの免震システムは阪神・淡路大震災クラスの大地震の激しい揺れを抑え、建物の構造だけではなく、室内の家具類転倒・破壊、窓ガラスの破損・飛散、ガス・水道管などの破断も防ぎ、ご家族の生命・大切な資産を確実に守ります。
(アエラホームのHPより)
 


坪単価
坪単価は37坪以上の家に限られています。
37坪未満の場合は割増されますので、ご注意ください。 
 
 建物の最終的な坪単価は40万円~50万円程になるようです。
 
 
 
坪単価に含まれていない費用は?

家を建てるのに必ず必要になる費用で、坪単価に含まれていないものがあります。
ご注意ください。
 
仮設費
仮設トイレや給水、電気、足場などの工事の際に必要となる仮設物にかかる費用。

確認申請費
家を建てる際に、自治体に必要書類をださないといけません。
その書類作成や事務手続きなどにかかる費用。

工事監理費
工事を監理するために必要な費用。
第3者の検査も行われていますので、これらにかかる費用も含まれます。

屋外給排水工事
上下水の引き込み等にかかる費用です。
浄化槽が必要な地域などは追加で100万円近くかかる場合もありますので、注意して下さい。