坪単価のカラクリ

各社の見積りが揃ったら、ここからが人生の分かれ道です!

多くの人は、一生で一番高くて一回しか買えない買い物をするんです!

だけど…(∵`)

見積り見てて…

金額の違いはわけるけど…

なんのことが書いてあるのかサッパリわからないし…

どうしたらいいの?(T_T)

と思う方も少なくないと思います。

そこで、辞めておいた方がいい見積りランキングを発表します!
(あくまでも個人の主観です)


第1位 一式表示がやけに多い

第2位 基礎工事別途とどこかに小さく書いてある

第3位 電気工事別途とどこかに小さく書いてある

第3位 設備工事別途とどこかに小さく書いてある

第5位 仮設工事別途とどこかに小さく書いてある

第6位 図面と見積りの内容が合ってない

第7位 見積り忘れ(落ち)がけっこうある

第8位 計算間違いが多い

第9位 見積りに時間がかかり過ぎる

第10位 誤字脱字が多い

です。



一般的に見積りで使われるのは坪単価です。


例えば40坪の家を作るとします。

A社…坪40万(全て込)

B社…坪38万(基礎工事別途)

C社…坪36万(設備工事別途)

どの会社が一番安いと思いますか?



正解はA社です。



内訳はこうです。

A社…40坪×40万=1600万

B社…40坪×38万=1520万
基礎工事 100万(例)
=1620万

C社…40坪×36万=1440万
設備工事 200万(例)
=1640万

いくら坪単価が安くても基礎工事や電気工事、設備工事が入ってないとしたら トータルで高くなるケースが出てきます。

最初の坪単価が安いからといって飛びつくのは少々危険が危ないです。(--;)

慎重に判断しなければなりません。

これが坪単価のカラクリです。

もちろんこれが全てではありません。

別途工事があってもトータルで安い物件もあるでしょう。

ただ、知っているのと知らないのでは、雲泥の差があるのです。