知らないと損する家と土地の関係(part2)
接道をとらないといけないということは、お話ししました。
その道は、敷地のどこに接していますか?
なぜそんなことを聞くの?(・◇・)
と思うかもしれません。
実は、どうでも良さそうで、非常に大切なことなんです。
動線という言葉をご存知ですか?(・∀・)
動線とは、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたものです。
敷地に対して道路が南に接道している場合、
敷地に対して道路が北に接道している場合、
動線が異なります。
車をガレージに駐車して、玄関に入ります。
どんな動線をイメージしましたか?
南面道路と北面道路の場合、同じ動線でしたか?
例えば、玄関が建物の南側にあるとします。
南面道路の場合は問題ありません。
北面道路の場合は車を止めてから建物の南側まで回り込まないと家に入れません。
それも毎日のことです。
それを理解しているのなら問題ないのですが、非常にオックウなことです。
完全な配置計画ミスです。
実際使ってみないとわからないこともありますが、実際使ってみてからでは遅いことがほとんどです。
通常、各道路のパターンによって配置が変わります。
より自然な動線を描く為です。(^^)
なので建物のイメージばかり先走っても、敷地が決まらないと手戻りになる可能性があるんです。
建物のイメージを形にするときには、敷地がはっきりしてからのほうがいいでしょう!(^^♪
玄関の場所によって、間取りが変わる可能性が出てくるんですね。(^^)