価格競争の裏側(エピソード2)

今は、買い手市場です。

安くていいものが手に入ります。

東京オリンピックの開催に向けてこれから日本は、ものすごいスピードでインフラ整備に入ります。



デフレが続き、会社が倒産し、給料は安くて…

これでは、喰っていけないと…

職人を辞めてしまう人が増え、そんな世界に若者は入らずの状態です。

では、このまま仕事が増えるとどうなるのか?

とお思いのあなた!

いい質問ですねぇ!(池上彰風)



現場の数が増えるということは、人手不足になるということです。

そうするとどうなるかと言うと、

会社では、人材を確保するために他より良い条件を提示してきます。

うちでは、給料はこれだけ払うよ。とか、

当然待遇が良いほうに人は集まります。

もうすでに人材の確保を始めている会社もあります。

来年、再来年と仕事が忙しくなるのは目に見えているからです。

各社がそれを始めた時、価格が高騰していきます。

その時に、景気が良くなったと実感出来るかもしれませんね。

今はそれでいいかもしれません。

オリンピックまでは…



僕が心配なのはオリンピックが終わってからです。

またデフレになるんじゃないか?

政治家はまた子供の喧嘩を繰り返すのか?

その先に希望を持てる未来があるのか?

と…



ものが動くとき、ピンチとチャンスが必ずあります。

そんな未来を見据えて、アンテナを張り、情報を集めてチャンスをつかむことが、将来の勝ち組なんじゃないでしょうか?

ご清聴ありがとうございました!(^^)ニン